グルテンフリー・パン作りに欠かせない、魔法の材料
美味しくて健康的なパンへの入り口:サワードウ・スターター。難しいから、できない!時間がとれないから無理!と思ってれば、損します!私は全然マメではないのにできますよ。誰でもできるってことですよ!!
サワードウ・パンは健康維持に役立つ。味は自分で操られて、少し慣れてきたら絶対に自分にとって最高に美味しいモノを作れるようになります。クセを強め、ディープな香り?それともあっさりした軽い味?自分で決められます!
コーヒーみたいに、奥が深く、一生楽しめます。
サワードウ・スターターの材料は二つだけ:
200g 玄米粉
適量 水(冷ました白湯、またはペットボトルのお水)
サワードウ・スタータ作りの手順:
1日目:
玄米粉と250mlのお水を消毒済みの大きめのボールに入れて、混ぜ合わせます。クリーミーな感じがいいですが、必要に応じて、水を少しだけ足してください。
60時間位かかりますので、夕方がおすすめです。
ボールはお皿で蓋をして、室温で保管してください。目に入るところに置くか、タイマーをかけるか、どうにか忘れないようにしましょう。
2日目:
きれいなスプーンで朝昼晩、さっと混ぜてください。
うちではステンレス製のスプーンで混ぜのています。化学反応が起こりうるため、鉄やシルバーのスプーンを避けてください。または、木のスプーンやプラスティックのスプーンは菌が退治しにくいので、使わないほうがいいです。シリコンやステンレスが一番うまくいく確率が高いです。
3日目:
2日目と一緒です。
4日目:
朝4時間くらい30℃程度(40℃以下!)で寝かせます。この時点でパン作りに使えます。やった!
この工程は一回のみ必要です。
出来上がったサワードウ・スターターはまだ赤ちゃんですが、週1回程度パンを作り、スターターにエサをやれば、だんだん成長して、強力になります!
パンづくりに使うとき、忘れずに大さじ3を取っておいて、きれいな瓶に移して、冷蔵庫で保管してください。
サワードウの活性化:
取っておいたスターター、200gの玄米粉と200mlぐらいのきれいな水を混ぜ合わせて、12時間室温で放置します。また大さじ3を取って、冷蔵庫で保管してください。残りのサワードウをパンづくりに使います。
サワードウはだんだん膨らむようになりますので、大きめの容器を用意してください。
2週間以上パンを作らないとき、冷凍保管がおすすめです。冷蔵庫保管の場合、長くても2週間に1度取り出して、玄米粉と水を少し足して、数時間室温で寝かせてからまた冷蔵庫に戻してください。
長くエサをやらずに放置すると、だめになります。歳を取れば取るほど強力になりますので、大切にしてください。4ヶ月に1度、うちでは少量を冷凍して、失敗したら冷凍のコから復活させます。新しく冷凍サンプルをとるとき、前のコを解凍して、パン生地に入れます。
FAQ:
スターターの上にシルが溜まってます!?!
大丈夫です!エサをやるとき、一緒に混ぜ合わせてください。
不思議な匂いがします!!?
大丈夫かもしれません。原因は様々です。
アセトンみたいな匂いだと、スターターはお腹が空いていることが原因かもしれないです。何度かエサをやってください。
お酢っぽい匂いもお腹が空いていることを表しています。
生ゴミっぽい臭いだと、もしかして悪い菌が住み着いたことが原因かもしれません。迷ったとき、普通にエサをやってから2日間ほど見張りましょう。お毛毛が生えた場合、やっぱり悪い菌が原因でした。種を処分して、やり直すしかないです。
カビ??が浮いています!
ケモじゃなら、カビの可能性が高いです。0からやり直しです。こういうとき、冷凍サンプルは役立ちます!
ケモじゃではないけど、何か浮いています!
真菌のイースト(カーム・イースト)が溜まっている可能性が高いです。体に害はないですが、匂いはあまり良くないので、丁寧に取ってあげましょう。カーム・イーストを除いた種はエサをやってから、25℃ぐらいのところで数時間寝かせてください。エサやりはまめにしましょう。
何度やっても失敗します!!
いいスターターができるために、いい粉が必要です。メーカーを変えて、もう1度挑戦してください。
やる甲斐あります!約束します!
[…] * サワードウ・スターターの育て方はこちらをご参考に。 […]
[…] ③200g サワードウ(サワードウの作り方はこちらをご参考に) […]